和歌山市、ほっかほっか亭総本部と災害時の物資供給協定締結

2022年06月03日 18時48分

社会経済

和歌山市は、大規模災害時に弁当の優先供給を受けるため、持ち帰り弁当事業を手掛ける大阪に本社がある「ほっかほっか亭総本部」ときょう(3日)連携協定を結びました。

締結式は、きょう(8日)和歌山市役所で行われ、和歌山市の尾花正啓市長と、ほっかほっか亭総本部の岩嵜智彦(いわさき ともひこ)代表取締役社長が互いに協定書に署名しました。

尾花市長は、大規模災害時に温かい食事が提供できることに感謝の意を示しました。ほっかほっか亭総本部の岩嵜社長は、社として社会貢献に取り組んでいることを紹介し、熊本地震や広島の豪雨による土砂災害などでの経験をもとに災害時の弁当の供給に取り組みたいとしています。

協定書を手に記念撮影する尾花市長(写真左)と岩嵜社長(写真右)

協定では、大規模災害時に優先的にほっかほっか亭が供給可能な弁当や飲み物を和歌山市の要請で供給することになっています。

社会貢献について話すほっかほっか亭総本部の岩嵜社長(写真右)

WBSインフォメーション

WBSショッピング55