和歌山県はきょう（６／２）、新型コロナウイルスの感染者として県内で新たに８２人を確認したと発表し、県内の累計感染者数は、死亡した１１７人を含めて４万２２９４人となりました。

きょう新たに感染が確認されたのは、幼児から９０歳代までの男女８２人で、きのう（６／１）より１３人減り、前の週の木曜日より５３人減りました。

現在、入院しているのは７８人で、コロナ用病床の使用率は１２・７％、酸素投与が必要な重症者は４人で、自宅やホテルで療養している人は６２９人となっています。

直近一週間の人口１０万人当たりの新規感染者数は、県全体が、きのうより５・７ポイント下がって７９・５人となり、１月１５日以来、１３８日ぶりに８０人を下回りました。

またきょう、県内でのクラスター認定はありませんでした。

きょう感染が判明した８２人の保健所管内別の内訳は、和歌山市が３８人、岩出が１５人、湯浅が１０人、御坊が６人、海南と橋本が４人ずつ、新宮が２人、田辺が１人、県外が２人となっています。

県健康推進課では、「感染者数は減少傾向にあるが、マスクの着用や手洗い、３密の回避や換気など感染予防対策を徹底してほしい」と呼びかけています。