【新型コロナ】県内で102人の感染を確認
2022年05月31日 16時51分
和歌山県はきょう(31日)県内で乳児から80代までの男女102人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。
感染者は、きのう(30日)より54人多いものの、前の週の火曜日より、94人減少していて、入院している人は107人で、110人を下回るのは今年(2022年)1月10日以来141日ぶりです。
人口10万人当たりの県全体の感染者は99.2人と、ことし(2022年)1月17日以来100人を下回りました。
県福祉保健部の野尻孝子技監は、3回目のワクチン接種が進んでいることや
(春の異動や連休が終わり)大きな人の流れが一段落したこと、和歌山市内の学校でクラスターの発生が抑えられていることが感染者減少につながっているとみています。
県内の保健所別の感染者は、和歌山市が57人、岩出19人、橋本9人、田辺6人、湯浅5人、海南3人、新宮2人、県外1人となっていて御坊はきょう(31日)は可新たな感染者が確認されていません。
県内での新たなクラスターは2件で、和歌山市の専門学校で生徒5人感染によるクラスターが確認されたほか、田辺保健所管内の小学校では児童7人の感染によるクラスターが確認されました。県内のクラスターの累計は380件です。県内の感染者の累計は亡くなった117人を含め、4万2117人です。