和市役所に電子ピアノ 国際ロータリー第2640寄贈
2022年05月27日 23時48分
和歌山市役所の正面玄関に電子ピアノが設置され、きょう(5/27)、除幕式が行われました。
これは、世界的な奉仕団体、国際ロータリー第2640地区が、新型コロナウイルスの感染が続く中、ピアノの音色で心の安らぎを持ってもらおうと和歌山市に寄贈したものです。当初は、アップライトのピアノを寄贈することも検討されましたが、最終的には、音量の調節ができるよう、電子ピアノが寄贈されました。
きょう午前、開かれた除幕式では、はじめに国際ロータリー第2640地区の岡本浩(おかもと・ひろし)副ガバナーが挨拶し、「このピアノが十分に活用され、和歌山市民にとってやすらぎとなってほしい」と述べました。
そして、設置された電子ピアノの除幕式が行われた後、尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が感謝状を贈り、「多くの人が待ち合わせにも使う場所にストリートピアノが設置されました。音楽を奏でてもらうことで、和やかな気持ちになってもらえれば」と話しました。
このあと、関西を中心に活動しているピアニストの亀岡沙織(かめおか・さおり)さんが、ソプラノとテノールの歌手あわせて3人とともに演奏し、和歌山市歌や、ロータリークラブの定番曲などを披露しました。
和歌山市役所の電子ピアノは、本庁舎の1階ロビーの正面玄関近くに設置されていて、誰でも自由に演奏できます。