和歌山県はきょう（２７日）県内で幼児から９０代までの男女１６６人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。

県内の感染者はきのう（２６日）より３１人増えましたが先週の同じ曜日より９５人減少しました。

県福祉保健部の野尻孝子技監は、感染者が減少傾向にあるとしていますが、引き続き感染対策を十分に行ってほしいとしています。

県内の感染者の累計は亡くなった１１７人を含め４万１７２６人です。

保健所別の感染者数は、和歌山市が、９７人、岩出２４人、橋本１７人、田辺１０人、湯浅８人、御坊６人、海南３人、新宮１人です。

現在、入院している人は１３４人で、ホテルや自宅での療養者は１０６３人です。

県内での新たなクラスターは２件でいずれも和歌山市の小学校で児童の感染によるものです。県内のクラスターの累計は３７６件です。