今年８月１４日告示、２１日投開票予定の任期満了に伴う和歌山市長選挙に前市議会議長の吉本昌純（よしもとまさずみ）氏６５才が立候補することをきょう（２６日）正式に表明しました。

吉本氏は和歌山市出身で和歌山市職員を経て平成１９年の市議会議員選挙に立候補して初当選し現在４期目です。今年３月市議会議長を辞職し、自民会派を離れ無所属の議員となっています。

立候補について吉本氏は職員、議員として４０年間市政に携わっていた経験から、「あったかいまち」を目指した市政運営に取り組むとしていて、そのためには思い切った変化への挑戦が必要だと決意を表しています。

そして子育て環境の整備や起業の支援、紀ノ川北部地域の浄水場の整備や市行政の無駄を省き、市民サービスを向上させることなどを公約として掲げています。

今回の和歌山市長選挙には、既に３期目を目指す現職の尾花正啓市長６９才が、立候補を表明しています。