県、35億円の新型コロナ対策などの予算を6月議会に提案へ

2022年05月26日 16時57分

政治社会

 和歌山県は新型コロナウイルスの感染拡大や、原油高に伴う県民への支援のため総額35億円の補正予算案を来月(6月)2日に開会する県議会の6月定例会に提案します。
  県によりますと所得の低い子育て世帯に一律5万円の生活支援特別給付金を支給したり、 県社会福祉協議会の貸付原資を増額するほか、
 県立特別支援学校に通う児童生徒の保護者に対し、学校給食の食材高騰による保護者の負担増加分について補助します。
 また、燃料費の高騰で経営が厳しい、バスやタクシー事業者に対し、
 一部燃料費をを負担することや、原油高によるハウス栽培農家を支援したり
 飼料が高騰している畜産農家を支援するなどの対策も行うことにしています。
 これらの事業費は来月(6月)2日に開会する県議会6月定例会に提案します。

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