【新型コロナ】県内196人の感染を確認
2022年05月24日 20時52分
和歌山県はきょう(24日)県内で乳児から90代までの男女196人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。
県によりますと、感染者の累計は亡くなった117人を含め4万1201人になりました。
保健所別の内訳は、和歌山市が121人、岩出が21人、湯浅が18人、海南が13人、橋本が10人、田辺が6人、新宮が4人、御坊が3人となっています。
新たなクラスターは2件で、1件目は、和歌山市内の病院では職員から病室の入院患者に感染し職員2人、入院患者2人、退院した2人の5人のクラスターです。
田辺保健所管内の高等学校では室内競技の運動部の生徒5人によるクラスターとなっています。
県内のクラスターの累計は372件になりました。
また県内の人口10万人当たりの感染者数は、165.4人です。
県福祉保健部の野尻孝子技監は、県内の医療機関や、介護施設などでクラスターの発生が懸念されているとして、スタッフの感染予防を徹底してほしいと呼びかけています。
特に、施設や入所している高齢者が感染すると、介護が必要なケースが多く、受け入れ先の医療機関での負担が増えるため特に高齢者施設や医療機関での感染予防を強く呼びかけています。