【新型コロナ】県内で144人が新たに感染、クラスター3件

2022年05月23日 18時03分

福祉・医療

和歌山県はきょう(23日)県内で新たに未就学児から90代までの男女144人の新型コロナウイルス感染と3件のクラスターを確認したと発表しました。

感染状況を発表する野尻技監(2022年5月23日・県庁記者会見室で)

県内での感染者の累計はなくなった117人を含め4万1005人です。

県によりますと和歌山市の検査数が少なく、きのうよりも42人、前の週の同じ曜日よりも24人増えています。

保健所別の内訳は、和歌山市が47人、岩出31人、田辺19人、橋本14人、海南と湯浅がそれぞれ10人、御坊9人、新宮5人です。

新たなクラスターは3件で県内の累計は370例となりました。

このうち和歌山市の幼稚園では、園児6人を含む8人、湯浅保健所管内の中学校と和歌山市の中学校では室内競技の運動部で生徒によるそれぞれ7人の感染が確認されています。

現在入院しているのは178人で、自宅やホテルでの療養者は1320人です。

屋内での運動部での感染が目立っていることについて、県福祉保健部の野尻孝子技監は、「大声を出さないことや換気を十分に行うこと、それに、水分補給の際に会話をしないようにするなどの感染対策を徹底して欲しい」と呼びかけています。

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