岸本周平衆院議員、知事選出馬表明

2022年05月23日 20時22分

政治

衆議院・和歌山1区選出の岸本周平(きしもと・しゅうへい)衆議院議員が、きょう(5/23)、和歌山市で記者会見し、今年(2022年)12月に任期満了を迎える和歌山県知事選挙に立候補する考えを表明しました。

知事選への出馬を表明する岸本衆院議員(2022年5月23日・ダイワロイネットホテルで)

記者会見で、岸本衆議院議員は、知事選出馬の経緯について、具体的に考えるようになったのは、今年3月頃で、和歌山県内の若手や女性の経営者の皆さんからの要請を受けて検討し始めたことを明らかにした上で、「5月の連休明けに、200人近い人から要請書をもらい決意した」と述べました。

また、出馬する理由について、岸本議員は、「17年間、道端に立ってきた中で、路上で会う人のほとんどから『周平さん、和歌山をよくしてよ』と言われてきた。国会議員としてNPO法の改正などに尽力してきたが、ふるさと和歌山が正念場を迎える中で、直接、和歌山のために仕事をしたいという思いが募った」と説明しました。

そして、岸本議員は、「これまでに培った人脈と経験を活かして、全国で活躍している起業家や投資家、文化人やアスリートで構成される『和歌山未来会議』といったプラットフォームを作り、県庁の職員や若手・女性・障害者施設の経営者らを交えてアイデアを出し合い、世界に発信するような、ドキドキワクワクするプロジェクトを進めたい」と語りました。

また、きょう午前、国民民主党に離党届を提出したことを明らかにし、選挙戦に向けて、無所属で政党の推薦を求めていく考えを示しました。

また、当面、衆議院議員を辞職しないものの、局面によっては、早めに辞職することもあり得るという考えを示しました。

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