岸本周平氏、知事選立候補へ、後援会に伝達
2022年05月22日 15時55分
衆議院・和歌山1区選出で、国民民主党の岸本周平(きしもと・しゅうへい)幹事長代行が、きょう(22日)、和歌山市で開かれた後援会の会合で、今年12月に任期満了を迎える県知事選挙に立候補する意向を伝えました。出席者が明らかにしたもので、あす(23日)、和歌山市で記者会見し、正式に表明する予定です。
出席者によりますと、会合で岸本氏は、「政治家として、ふるさと和歌山のために尽くしたい」と話し、支援者から拍手で賛同を得ました。知事選挙には無所属で立候補し、幅広く推薦を求める方針を示したということです。
65歳の岸本氏は、和歌山市出身で、東京大学を卒業し、1980年にかつての大蔵省(現在の財務省)に入り、2009年の衆議院選挙で初当選して以来、和歌山1区で5回連続で当選しています。
一方、2006年から和歌山県知事をつとめ、現在4期目の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、次の知事選挙に立候補するかどうか、態度を明らかにしていません。