春季近畿高校野球開幕 智辯和歌山が準決勝へ

2022年05月21日 18時21分

スポーツ

春季近畿高校野球大会がきょう(21日)、和歌山市の紀三井寺公園野球場で開幕し、県代表の智辯和歌山と市立和歌山が登場しました。

春季近畿高校野球大会は開催県の和歌山から3校、その他の府県から1校ずつの、あわせて8校が出場してきょう(21日)から紀三井寺公園野球場で熱戦を繰り広げています。

きょう(21日)は、第1試合で県予選優勝の智辯和歌山が京都の西城陽と対戦しました。

初回2点を先制した智辯和歌山は3回にも2点を追加、さらに6回にはフォアボールと2つのエラーに4本の長短打を絡めて一挙6点を挙げて10対0、6回コールドで勝って準決勝進出を決めました。

また、第2試合では県予選3位の市立和歌山が兵庫の報徳学園と対戦しました。

1回表、1点を先制された市立和歌山は、その裏1点を返して同点に追いつきますが、先発のエース・米田(よねだ)が報徳打線につかまり、スリーランホームランなどで8点を奪われ、結局8対2で報徳学園に敗れました。

なお、あす(22日)午前10時開始予定の第1試合で和歌山商業が大阪の大阪桐蔭と、午後0時半開始予定の第2試合で奈良の奈良大学付属と滋賀の近江が対戦します。

そして、今月28日に準決勝、29日に決勝が行われ、きょう勝った智辯和歌山は、準決勝第1試合で兵庫の報徳学園と対戦します。

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