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「7億円当たった」と手数料名目で和歌山市の女性90万円あまりだまし取られる

2022年05月19日 11時18分

事件・事故社会

「7億円が当たったので連絡をください」というメールにだまされ、和歌山市の女性が電子マネーで合わせて90万円あまりをだまし取られたことがわかりました。警察は特殊詐欺事件とみて捜査しています。

この事件は、先月(4月)19日、和歌山市に住む60代の女性にメールが届き、指示されたアドレスにアクセスしたところ、「当選金の返還の手数料がいるので電子マネーで2000円払ってほしい」と返信がありました。女性はそれを信じ、コンビニで電子マネーを買って相手にIDを伝えるなど25回にわたり、あわせて94万円あまりをだまし取られました。

女性はその後被害に気付き、きのう(18日)県警に被害を申し出ています。県警は、特殊詐欺事件とみて調べています。

県警は「電子マネーを買って記載番号を送れ」や、「キャッシュカードを渡して」、「保険料を還付します」といった詐欺の電話やメールには取り合わないよう市民に注意を促すとともに、こうした電話がかかってきた場合には、すぐに相談ダイヤル0120ー508ー878(これはわなや)に電話してほしいと呼びかけています。

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