和城のトイレ洋式化寄贈 和歌山東南ロータリークラブ

2022年05月19日 18時57分

社会

和歌山城の岡口門近くにあるトイレが洋式化されるなどリニューアルしたのを受けて、きのう(5/18)、トイレの前でこの改修工事を実施した社会奉仕団体が参加して目録の贈呈式が行われました。

中曽会長(左)と尾花市長(2022年5月18日・和歌山城で)

これは、クラブの会員らへのアンケートから、和歌山城のトイレの改修が課題となっていることを知った和歌山東南ロータリークラブが行ったもので、去年、城内にある伏虎像近くのトイレを改修したのに続いて2ヶ所目となりました。

改修工事では、和式のトイレを様式に変更したほか、多目的トイレに赤ちゃんを座らせておくためのベビーチェアを取り付けました。

新設された洋式トイレ
多目的トイレに設置されたベビーチェア(左)

きのう午後、開かれた目録の贈呈式では、東南ロータリークラブの中曽真二郎(なかそ・しんじろう)会長が挨拶し、「このトイレは、岡口門を入ってすぐのところにあり、動物園も近く、お花見の時期も、たくさんの人に利用されるのではないかと思います。コロナ禍の後には、外国人観光客も増えると思うので、洋式化は意味のあるものだと思っていますし、ベビーチェアも設置したので、子どもを連れた人にも利用してもらえれば」と挨拶しました。

挨拶する中曽会長

このあと、目録を受け取った尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が挨拶し、「今年の大型連休や、先日の和歌祭では、外国人や県外からの人たちが数多く訪れました。和歌山城を訪れる皆さんに気持ちよく使ってもらえるので、毎年、トイレの改修に貢献してくれていることに感謝したい」と述べました。

挨拶する尾花市長

このあと、尾花市長が東南ロータリークラブに感謝状を贈り、最後は、出席者全員で記念写真に納まっていました。

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