【新型コロナ】県内で新たに271人が感染、クラスター4件

2022年05月14日 18時22分

福祉・医療

県はきょう(14日)、新たに271人の感染と4件のクラスターを確認したと発表しました。

感染防止を呼びかける野尻技監(2022年5月14日・県庁記者会見室で)

県によりますと、新たに感染がわかったのは、未就学児から90歳代までの男女271人で、保健所管内別では、和歌山市が107人 岩出が46人、田辺が33人、橋本が24人、湯浅20人、新宮17人、海南12人、御坊10人、県外が2人です。

県内人口10万人あたりの感染者数は、201・9人で前の日より0・2ポイント下がりました。

また県は、新たに349例目から352例目まで4件のクラスターを認定し、特別支援学校で職員、生徒7人、湯浅保健所館内のこども園で園児6人、岩出保健所管内の高校で室内競技の運動部員5人、和歌山市の病院で職員や患者ら9人の感染を確認しています。

累計の感染者は亡くなった117人を含めて3万9035人となりました。

また、現在入院中は172人、病床使用率は28%で、宿泊施設や自宅で療養しているのは1627人です。

県福祉保健部の野尻孝子技監は、「感染者が広まっている状況が続いている。医療関係者は、少しの症状でも検査をして、病院内にコロナウイルスを持ち込まないようにして欲しいと重ねて要請しました。

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