前線活発に・大雨に注意

2022年05月12日 16時45分

災害・防災

本州の南岸に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、和歌山県では、あす(13日)の未明、あさって(14日)にかけて大気の状態が不安定になる見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる見込みです。和歌山地方気象台は、大雨に関する和歌山県気象情報を出して、浸水や河川の増水、土砂災害に注意を呼びかけています。

予想される県内の雨の量は、こんやは、北部・南部ともいずれも多いところで1時間に30ミリ、あすは1時間に北部・南部とも40ミリです。

きょう午後6時からの24時間では、いずれも多いところで、北部が100ミリ、南部が150ミリ、あすの午後からの24時間では、北部・南部とも100ミリから200ミリと予想されています。

なお、前線の活動が予想より活発になった場合は、あすの未明から14日にかけて、警報級の大雨になる可能性もあります。

気象台は、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意を呼びかけています。

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