和歌山県は、きょう（１０日）県内で、幼児から８０代までの男女２３８人が、あらたに新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。きのう（９日）より１人減少し、先週の火曜日（３日）よりは６３人増えました。累計の感染者数は、死亡した１１７人を含め３万７８８１人となりました。

２３８人の保健所別の内訳は、和歌山市が１０４人、岩出が３０人、田辺が２８人、御坊が２３人、橋本が１６人、湯浅が１５人、海南が１０人、新宮が９人、県外が３人です。

現在入院している人は１５１人、病床使用率は２４・６％で、自宅やホテルで療養している人は１２２７人です。

きょうは新たなクラスターの認定はありませんが、すでにクラスターに認定されている、和歌山市内の高校と田辺保健所管内のグループホームの２か所で、新たな感染者が確認されています。