春季近畿高校野球県予選 智辯和歌山・和歌山商業が近畿大会へ

2022年05月07日 18時21分

スポーツ

春季近畿地区高校野球大会への出場をかけた和歌山県予選はきょう(7日)、和歌山市の紀三井寺公園野球場で準決勝2試合が行われ、智辯和歌山と和歌山商業が勝って決勝に進出し、春季近畿地区高校野球大会への出場を決めました。

第1試合では、智辯和歌山とセンバツ出場の市立和歌山が対戦、初回2点を先制した智辯和歌山は5回表に同点に追いつかれますが、8回裏に2点を挙げて4対2で市立和歌山に勝って2年連続15回目の春季近畿地区高校野球大会出場を決めました。

第2試合は、準々決勝でセンバツ出場の和歌山東を破って16年ぶり7回目の準決勝進出を果たした日高と和歌山商業が対戦、1点をリードした和歌山商業は8回表、同点に追いつかれますが、その裏1点を挙げて再びリードを奪い、3対2で日高に競り勝って15年ぶり5回目の春季近畿地区高校野球大会出場を決めました。

智辯和歌山と和歌山商業による決勝戦はあす(8日)午後0時半から、市立和歌山と日高による春季近畿地区高校野球大会への出場をかけた3位決定戦はあす(8日)午前10時から和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われます。

決勝で智辯和歌山が勝てば2年連続15回目、和歌山商業が勝てば15年ぶり4回目の優勝となります。

また、3位決定戦で市立和歌山が勝てば55年ぶり2回目、日高が勝てば16年ぶり3回目の春季近畿地区高校野球大会出場となります。

なお、県予選上位3校が出場する春季近畿地区高校野球大会は、今月(5月)21日から紀三井寺公園野球場で開催されます。

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