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音楽大行進・子どもなかよしまつり 3年ぶりに開催

2022年05月05日 19時17分

イベント社会

五月晴れのきょう(5日)、和歌山市のけやき大通りと和歌山城西ノ丸広場で「和歌山音楽大行進」と「子どもなかよしまつり」が開かれました。
和歌山市では、例年こどもの日にこの催しを開いてきましたが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、去年(令和3年)と一昨年(令和2年)は中止となり、今年(令和4年)は3年ぶりの開催となりました。


オープニングセレモニーは、坂本漸(さかもと・すすむ)実行委員長の開会宣言と和歌山市消防音楽隊のファンファーレからスタートしました。

開会宣言をする坂本漸実行委員長


主催者を代表して、和歌山市の尾花正啓市長が「およそ半世紀続いてきた子どもなかよしまつりは、和歌山市の恒例行事となってきました。3年ぶりの開催で、素晴らしい天気の中、日ごろの練習成果を生かし、思いっきりパフォーマンスしていただけたらと思います。子どもたちの笑顔が、和歌山市を明るく元気にしてくれることを願っています」と挨拶しました。

挨拶をする和歌山市の尾花正啓市長


「和歌山音楽大行進」は、午後1時からパレードが始まり、県内の中高生を中心とした30団体・およそ1300人が楽器演奏やバトントワリングなどを元気に披露しました。
5・6年生の25人でパレードに参加した、和歌山市立芦原小学校ジュニアアンサンブルの男子生徒は「はじめて参加しました。いい天気で楽しかったです」と話していました。
また、伏虎義務教育学校の吹奏楽部で部長を務める女子生徒は「暑くてしんどいなと思いましたが、みんなに演奏を聴いてもらえて良かったです」と話していました。

音楽大行進の模様

また、西の丸広場では、正午から「子どもなかよしまつり」が行われ、白バイやパトカーの展示や、VRで防災を体験するコーナーなどが設けられ、お城周辺では、子どもたちの活き活きとした姿がみられました。

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