依存症啓発イベント、今月15日に開催

2022年05月05日 19時14分

イベント福祉・医療

依存症についての正しい知識を学ぶイベント、「依存症への理解を深めよう」が、今月(5月)15日午後2時から、和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で行われます。

依存症とは、日々の生活や健康、大切な人間関係や仕事などに影響を及ぼしているにも関わらず、欲求をコントロールできなくなり、特定の物質や行動をやめられなくなることを言います。
このイベントは、依存症とはどういった病気なのかや意思に関係なく、誰もがなる可能性のある病気であることなどを知ってもらうことを目的に行われます。

当日は、依存症に対する和歌山県の取り組みが紹介されるほか、ギャンブル等依存症の父親と生活をともにし、波乱万丈な子ども時代を過ごした落語家の桂雀々(かつら・じゃくじゃく)さんによる、死んでも博打をやめない男を描いた落語
「へっつい幽霊」が披露されます。
さらに、桂雀々さんと臨床心理士の衣斐哲臣(いび・てつおみ)さんによるフリートークも行われる予定です。

和歌山県精神保健福祉センターの久保早有里(くぼ・さゆり)さんは、
「まずはこのイベントを通して、依存症というものがあるということを知ってほしい。その上で、家族の方に気付いてもらうきかっけになれば良いと思う。興味のある方は、ぜひ参加してほしい」と呼びかけています。

イベントへの参加には、事前の申し込みが必要です。
名前・住所・電話番号を書いて、FAX073-452-7380に送っていただくかホームページからも申し込むことができます。
締め切りは、きょう(5日)までです。
あす(6日)以降に申し込みの場合は、電話で受け付けます。
電話番号は、073-435-5194です。

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