万博関連の情報<発信:和歌山県>

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観光いかだ下りスタート 北山村の北山川で

2022年05月03日 20時59分

社会経済

丸太を組んだいかだに乗って川を下り、急流のスリルと渓谷美を楽しむ観光いかだ下りが、きょう(5/3)から、北山村でスタートしました。

熊野川の支流となる北山川のおよそ5・5キロメートルを1時間10分かけて下るコースで、マスク姿で救命胴衣を着けた乗客は、急流で豪快な水しぶきを受け、流れが穏やかなところでは、ゆったりと新緑の風景を楽しんでいました。

北山村の観光いかだ下りは、1979年にスタートし、去年までにおよそ22万5千人が利用しています。

北山村役場の観光課によりますと、大型連休後半は予約が好調で、新型コロナウイルス禍で中止していた6月4日の弁当と温泉入浴付き特別便も3年ぶりに運航します。

運行責任者の山本正幸(やまもと・まさゆき)さん54歳は、「乗客の安全が第一。今年はサツキやイワチドリなど渓谷の花が特に美しい。景観美を楽しんでほしい」と話しました。

乗船できるのは、10歳から75歳までで、料金は大人6600円、小学生3300円となっています。

完全予約制で、問い合わせは、北山村観光センター、電話0735・49・2324(繰り返し)です。

北山村の観光いかだ下りは、9月末までの予定です。

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