【新型コロナ】新規感染176人感染 クラスター認定なし
2022年05月03日 19時33分
和歌山県はきょう(5/3)、新型コロナウイルスの感染者として県内で新たに176人を確認したと発表し、県内の累計感染者数は、死亡した115人を含めて3万6427人となりました。
きょう新たに感染が確認されたのは、乳児から90歳代までの男女176人で、きのう(5/2)より77人増えたものの、前の週の火曜日より42人減少しました。
直近一週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が、きのうより4・5ポイント下がって149・0人となり、4日連続で前日を下回りました。
きょう感染が判明した176人の保健所管内別の内訳は、和歌山市が88人、海南が2人、岩出が15人、橋本が12人、湯浅が20人、御坊が12人、田辺が18人、新宮が6人、県外が3人となっています。
現在、入院しているのは176人で、コロナ用病床の使用率は26・4%、自宅やホテルで療養している人は1130人となっています。
きょう新たに認定されたクラスターはありませんが、これまでにクラスターに認定された橋本保健所管内にある高校で新たに1人の感染が判明し、このクラスターの人数は7人となっています。
県健康推進課は、大型連休中の留意点として、症状があれば、旅行や帰省をせず、イベントや行事への出席を控えるよう呼びかけているほか、大人数での会食を控え、高熱や息切れが続いたり全身の倦怠感が強いなどの症状があれば、すぐに受診するよう呼びかけています。