【新型コロナ】新たに177人感染

2022年05月01日 17時55分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(1日)、新たに、乳児から80代までの男女あわせて177人が、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。県内の感染者の累計は、死亡した115人を含め、3万6152人となりました。

記者会見する県福祉保健部の野尻孝子技監

新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市が101人、岩出が22人、橋本が15人、田辺が14人、湯浅が9人、海南が6人、御坊が5人、新宮が3人、それに、県外が2人です。人口10万人あたりの感染者は、県全体で158・7人で、前日より3・3ポイント下回りました。また、新規感染者は、前の日に比べ13人増えましたが、前の週の同じ曜日に比べ、28人減少しました。入院している人は173人で、コロナ用病床の使用率は28・5%、ホテルや自宅療養者は1200人です。

新たなクラスターは、田辺保健所管内で2件あり、県内のクラスターは、あわせて327件となりました。このうち、18人の感染が分かった小売業の会社では、市中感染や、県外との往来による感染とみられています。もう一例のクラスターは、美容院で、従業員5人の感染がわかり、店は予約制のため、利用者に検査を促しているといことです。

県福祉保健部の野尻孝子(のじり・たかこ)技監は、気温が上がり、脱水症状で救急搬送される人が出ていることにふれ、「脱水は、新型コロナの感染に悪影響がある」として、高齢者を中心に、適度な水分補給を促しました。

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