和歌山市つつじが丘に整備が進む市のスポーツ総合公園の一部で、災害時の避難場所にもなる憩いの広場と駐車場が完成し、きょう（４／２８）から利用できるようになりました。

整備されたのは、市営のつつじが丘テニスコートの西側およそ１・８クタールで、芝生や、和歌山市を展望できる広場のある憩いの広場と、駐車場が完成し、きょうから一般に利用できるようになりました。

憩いの広場には、サクラやアジサイなど四季折々の花が植えられていて、現在は、つつじの花が咲いています。

これまでもテニスコートの駐車場として１２６台分がありましたが、今回の整備で、さらに２３１台分の駐車スペースが確保できることになります。

また、この公園は、地震や津波などの災害時には、市民の一時的な避難場所となる予定です。

憩いの広場や駐車場への進入路には、埋め込み式のポールが設置されていて、自動車で入れるのは、テニスコートが利用できる午前９時から午後９時までの間に限られています。

和歌山市では、今後もスポーツ総合公園の整備を進め、業者を選定した上で、スケートボードやボルダリングを楽しめる施設など、子どもから大人まで遊べるスポーツ施設を整備することにしています。