和歌山マリーナシティに感謝状 県警本部長から

2022年04月25日 19時18分

社会

和歌山県警察本部はきょう(4/25)、警察の活動に協力してもらっている和歌山市の和歌山マリーナシティ株式会社とマリーナシティエンターテイメント株式会社に対し、本部長から感謝状を贈りました。

和歌山マリーナシティ株式会社の西村副社長(左)に感謝状を贈る遠藤本部長

感謝状を受けた2つの会社は、それぞれ和歌山市毛見の人工島、和歌山マリーナシティを所有し、地域密着型アイドルグループ『Fun×Fam(ファンファン)』をプロデュースしていて、これまで警察官の募集活動への協力や年頭視閲式を行うための場所提供、特殊詐欺被害防止広報大使に委嘱された『Fun×Fam』による啓発動画の制作などで和歌山県警に協力しています。

こうした中、県警が両者に感謝状を贈ったもので、贈呈式は、きょう午後2時半から県警本部の本部長室で行われ、和歌山マリーナシティ株式会社の西村昭宏(にしむら・あきひろ)副社長とマリーナシティエンターテイメント株式会社の堀内幸治(ほりうち・こうじ)社長が、遠藤剛(えんどう・つよし)本部長から感謝状を受け取りました。

感謝状を受け取るマリーナシティエンターテイメントの堀内社長(左)

贈呈式の後、特殊詐欺の被害防止に関わっているマリーナシティエンターテイメント株式会社の堀内社長は、「思ってもみなかった感謝状をいただき、身の引き締まる思い。特殊詐欺については、メンバーの祖父・祖母の世代に被害者が多いので、自分たちと同じ年頃の中学生や高校生に対し、祖父母への注意喚起を呼びかける一方、高齢者には、実例を出して注意を呼びかけています。ご当地アイドルなので、ふるさとの人たちが被害に遭わないよう活動するのは本分ですし、地元に貢献できるよう、これからもいろんな形でご協力していきたい」と話しました。

県警生活安全企画課の森田清幹(もりた・きよもと)次席は、「地元の皆さんの協力がないと、警察活動の目的を達成しづらいので、今後もご協力いただきたい」と呼びかけました。

贈呈式のあと懇談も・・・

和歌山県警では、和歌山西警察署内に警察官でつくるダンスユニット『これはわなや広め隊』を結成していて、今後、6月のイベントなどで『Fun×Fam』と一緒にダンスを披露する予定です。

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