和歌山県は、大型連休中に多くの県民が行楽に出掛けることから、今月（４月）２８日から来月（５月）８日にかけて、ＪＲ和歌山駅西口の「わかちか広場」に、新型コロナウイルスの臨時無料検査場を設置します。

これは、感染拡大防止の観点から、国から全国の県庁所在地の主要な駅など、多くの人が集まるような場所に臨時の検査場を設置するよう、方針が示されたことを受けたものです。

和歌山県では、大型連休目前の今月２８日から最終日の来月８日までの１１日間、ＪＲ和歌山駅西口「わかちか広場」に臨時の無料検査場を設置します。検査を行う時間は午前８時から午後６時までで、事前の予約は不要です。

県の新型コロナウイルス感染症対策本部では「他府県への旅行や帰省の出発前に活用して欲しい。逆に東京など他府県から和歌山県へ帰省する場合は、他府県の主要な駅などでも同じような無料の検査場が開設されるので、そちらを活用して欲しい」と呼びかけています。

また県では、今月３０日までとしていた、無症状で感染に不安を感じる県民を対象にした無料のＰＣＲ検査などの受付期間を、５月３１日まで延長することもあわせて発表しました。