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サンリオキャラが県内8町村の共通返礼品に

2022年04月22日 19時06分

政治経済

「ハローキティ」などの人気キャラクターを手掛けるサンリオが、和歌山県内8つの町や村と協力して、ふるさと納税の共通返礼品を開発することになりました。

サンリオキャラクターの共通返礼品を製作するのは、高野(こうや)・九度山(くどやま)・湯浅(ゆあさ)・美浜(みはま)・由良(ゆら)・すさみ・那智勝浦(なちかつうら)の7町と北山村(きたやまむら)です。

これら8つの町村では「ハローキティ」「ぽこぽん日記」「ハンギョドン」の3種のサンリオキャラを「わかやま共通返礼品応援隊」に任命し、高野山参りのお遍路さんや、筏下り(いかだくだり)など、それぞれの町村をイメージしたオリジナルキティをデザインしたほか、応援隊キャラクターとコラボレーションした返礼品の開発や、SNSでの発信など、自治体ごとのプロモーションなどにも活用します。

共通返礼品制度は、ふるさと納税の新制度で返礼品が「地場産品」に限定されたことに伴い、和歌山県が2019年から始めたもので、複数の自治体が協力して取り扱うことができ、現在24市町村が加盟しています。

サンリオでは「世界中で愛されているキャラクターで地域を笑顔にしたいという願いがあります。共通返礼品という素晴らしい制度に感銘し、サンリオキャラクターが応援隊として各自治体の魅力を高め、更なる活性化につなげたい」と話しています。

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