JR和歌山駅前でウクライナ侵攻への抗議を呼びかけ

2022年04月22日 19時06分

社会

ロシアによるウクライナ侵攻に抗議する街頭活動が、きょう(22日)夕方、和歌山市のJR和歌山駅前で繰り広げられました。

ウクライナ侵攻への抗議を訴えるメンバーら(4月22日・JR和歌山駅前)

これは、県内の市民団体や労働団体などで構成する「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が、先月(3月)4日に続いて行ったものです。

きょう午後6時から行われた街頭宣伝では、実行委員会のメンバーらが、横断幕やプラカードを掲げ、新型コロナウイルスの感染防止のため、ロシアによるウクライナ侵攻へ改めて抗議するアピールを行いました。

県・平和フォーラムの裏野代表

メンバーのひとりで、和歌山県平和フォーラムの裏野勝也(うらの・かつや)代表は「戦争はごく普通の人を狂気に駆り立て、破壊と殺りくに向かわせるもので、たとえ終結しても、世界は分断され、失われた命が戻ることはない」と訴えました。

県地評の琴浦議長

同じく参加した団体の一員で、県地評・和歌山県地方労働組合評議会の琴浦龍彦(ことうら・たつひこ)議長は「この瞬間にも沢山の人が亡くなっていて、この事態にみんなが辛い思いをしている。ロシアの侵略をやめさせるには、蛮行を辞めるよう求める声をひろげ、色々な形で発信することが大切だ」と訴えています。

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