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バイオマス発電所建設決定に三浦市長歓迎

2022年04月21日 18時10分

社会経済

大阪ガスがエネルギー関連企業2社とともに御坊市でバイオマス発電所を建設することを発表したことについて、御坊市の三浦源吾市長は日高港の活性化につながると歓迎の意を示しています。

三浦市長は「日高港工業団地へのバイオマス発電所建設が決定されたことをうれしく思っている。長年の重要事項だった日高港工業団地への企業進出は御坊市や日高港の活性化に向けた大きな一歩になると考えています。これを機会に市のさらなる発展とよりよいまちづくりを進めていきたいと考えています。」とコメントしています。今回大阪ガスなどが共同出資して和歌山御坊バイオマス発電合同会社を設立し、発電所の建設や運営事業を担います。この発電所では、燃料に木質ペレットなどを使い、出力は一般家庭の11万戸に当たる5万キロワットです。3年後の2025年9月の運転再開を目指しています。

御坊市はこの発電事業会社と今年3月、環境保全協定を結んでいます。

大阪ガスグループは、国内電力事業の再生可能エネルギー比率を2030年度までに50パーセントに引き上げる目標を掲げていて、達成に向けた取り組みです。三重県松阪市や千葉県市原市などに続いて8か所目の参画です。

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