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宮北地区跨線橋・地下道にエレベーター

2022年04月19日 19時07分

交通社会

和歌山市の宮北地区にある地下道にバリアフリー化の一環として設置されたエレベーターの運用が、今月(4月)から始まったのを受けて、地元の連合自治会長らがきょう(4/19)市役所を訪れ、市長に運用状況を報告しました。

尾花市長(手前)に報告する中嶋会長(中央)ら

これは、市道市駅小倉線の宮北跨線橋で、2018年度から4年かけて行われた耐震工事に際して和歌山市が地元自治会からの要望を受け、これまで設置されていた階段昇降機に代わってエレベーターを設置したもので、今月1日から利用が始まっています。

設置されたエレベーター

こうした中、地元の宮北地区連合自治会の中嶋滋(なかしま・しげる)会長ら役員がきょう午前、市役所を訪れ、尾花正啓(おばな・まさひろ)市長にエレベーター設置へのお礼を述べたほか、住民の利便性向上につながっていることなどを報告しました。

この中で、中嶋会長は、「長い間、待ちに待ったエレベーターの設置で、地域の皆さんも喜んでいます。多くの人に利用してもらえるよう周知徹底し、末永く大切に使わせていただきます」とお礼を述べたのに対し、尾花市長は、「今回、地域からの熱い要望を受けてようやく設置することができました。今後は、高齢者や障害者ら多くの人に安全に利用していただきたい」と話しました。

和歌山市では、今後も、施設のバリアフリー化に取り組むことにしています。

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