【新型コロナ】県内で197人の感染を確認

2022年04月18日 20時17分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(18日)新たに県内で乳児から90代までの男女197人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。県内の感染者の累計は亡くなった111人を含め3万3183人です。

県によりますと新たなクラスターは2件発生していて県内の累計は298件です。このうちの1件は田辺市の運送会社の事業所で従業員13人が感染したクラスターとなっています。県外との往来による感染が原因とみられています。

また新宮保健所管内の小学校では、児童9人、教職員1人の10人のクラスターとなっています。

保健所別の感染者の累計は、和歌山市85人、新宮30人、橋本23人、田辺19人、岩出14人、御坊10人、湯浅9人、海南6人、県外1人です。

現在入院しているのは187人で、自宅やホテルで療養している人は、1559人です。

人口10万人当たりの感染者数は県全体で227・3人できのう(17日)より4ポイント上がっているほか、新宮市は289・9人で過去最高を更新しています。

新宮保健所管内で感染者が増加傾向にあることについて県福祉保健部の野尻孝子技監は、「県外からの持ち込みと、飲食や家族内感染が大きな要因」として
引き続き感染防止に注意を呼びかけています。

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