【新型コロナ】県内で新たに250人が感染

2022年04月16日 18時37分

福祉・医療

和歌山県はきょう(16日)、新たに県内で乳児から90代までの男女250人の新型コロナウイルス感染と1件のクラスターを確認したと発表しました。

県内の感染者の累計は亡くなった111人を含め3万2740人になりました。

保健所管内別の感染者の内訳は、和歌山市が85人、田辺が40人、橋本が37人、岩出と新宮がそれぞれ24人、御坊が16人、海南が15人、湯浅が8人、県外が1人となっています。

入院している人は197人で、自宅やホテルでの療養者は1524人です。

297例目となる新たなクラスターは新宮保健所管内の通所介護施設で、職員と利用者のあわせて5人の感染が確認されています。

またすでにクラスターが発生している和歌山市内の2件の高齢者関連の施設では、新たにそれぞれ1人の感染者が確認されました。

県内人口10万人あたりの感染者数は、県全体で232・2人、新宮保健所管内では、高齢者施設や家庭、若者らを中心にした感染が目立っていて人口10万人あたりの感染者数は265・9人と過去最高となりました。

県福祉保健部の野尻孝子技監は、感染リスクが高い高齢者が関係する施設での感染拡大が目立っているので従事者に注意を呼びかけています。

また、新型コロナウイルスの症状があった場合には直ちに医療機関の受診を呼びかけていて、受診先がわからない場合には、和歌山県コールセンター、電話073ー441ー2170で問い合わせを受け付けているということです

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