夏の甲子園に向けた和歌山大会の前哨戦となる春季近畿地区高校野球大会への出場をかけた和歌山県予選はきょう（１６日）田辺市などで２回戦５試合が行われました。

田辺スポーツパーク野球場では、神島が１２対２、５回コールドで串本古座に、和歌山商業が１１対３で向陽に、近大新宮が１５対３、５回コールドで紀北農芸に勝っています。

また、上富田スポーツセンター野球場では、市立和歌山が８対１、７回コールドで和歌山工業に、初芝橋本が４対３で紀央館に勝っています。

ところで、きょう（１６日）、上富田スポーツセンター野球場で予定されていた和高専と耐久の試合は、和高専から出場辞退の申し入れがあり、耐久の不戦勝となっています。

県予選は、来月（５月）７日に準決勝、８日に決勝と３位決定戦が和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われ、上位３校が来月（５月）２１日から紀三井寺公園野球場で開催される春季近畿地区高校野球大会に出場するほか、上位４校は、夏の「第１０４回全国高校野球選手権和歌山大会」のシード校となります。