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【新型コロナ】県内で327人の感染を確認

2022年04月15日 19時08分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(15日)県内で乳児から90代までの327人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。県内の感染者の累計は亡くなった111人を含め3万2490人です。きょう(15日)現在、入院している人は199人で、自宅やホテルでの療養者は1500人です。国基準の重症者は2人で、酸素投与者が8人です。

保健所別の内訳は、和歌山市が144人、橋本保健所管内が41人、田辺保健所管内が39人、岩出保健所管内が30人、新宮保健所管内が26人、湯浅保健所管内が26人、御坊保健所管内が15人、海南保健所管内が8人、県外2人です。人口10万人当たりの県全体の感染者は231.3人で、6日連続で230人を超えるのは49日ぶりです。

新たなクラスターは2件で、合わせて296件になりました。1つ目は和歌山市の子ども園で園児9人と職員1人の感染が確認されました。

もう一つは、田辺保健所管内の金融関係の事業所で職員5人の感染が確認されました。ここでは、年度末の事務作業の引継ぎなどで感染が広がったとみられています。

またクラスターが確認されている伊都振興局建設部では新たに4人のクラスターが確認され、合わせて9人が感染するクラスターになっています。

県福祉保健部の野尻孝子技監は、感染者が再び増加傾向にあることを指摘していて「週末や、連休で外出機会が増えると思うが感染予防対策を万全してほしい」と注意を呼び掛けています。

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