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スポーツ選抜大会で上位入賞の高校生、知事表敬訪問

2022年04月12日 19時50分

スポーツ教育社会

昨年度、開かれたスポーツの全国高校選抜大会で上位入賞した和歌山県内の高校生が、きょう(4/12)、県庁に仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事を表敬訪問し、大会での活躍を報告しました。

マイクを手にする仁坂知事(右側)と懇談する高校生(左側)

今回、訪問の対象となったのは、アーチェリー・女子リカーブで準優勝した県立和歌山高校3年の矢渡茜(やわたり・あかね)さん、ソフトテニスの女子団体で準優勝した和歌山信愛高校の3年生と2年生あわせて8人、レスリングの男子51キロ級で3位に入賞した県立和歌山北高校2年の森下大輔(もりした・だいすけ)さん、相撲の個人戦・無差別級で3位に入賞した県立箕島高校2年の野田典雅(のだ・てんが)さん、少林寺拳法の女子規定組演武で3位に入った県立神島高校2年の小田ありす(こだ・ありす)さんと鈴木春那(すずき・はるな)さん、少林寺拳法女子団体演武で3位に入賞した県立神島高校の3年生と2年生あわせて8人です。

訪れた高校生と仁坂知事ら

この、あわせて19人のうち、14人の生徒が、きょう午後、それぞれの顧問を務める教員とともに県庁を訪れ、正庁で仁坂知事や宮崎泉(みやざき・いずみ)教育長らと懇談しました。

上位入賞した高校生を、顧問の教員が紹介する

この中で、仁坂知事は、「今回は、2位と3位の皆さんなので、きっと悔しい思いをしていると思いますが、すばらしい成果なので、おめでとうございます、と言葉を贈ります。コロナ禍で大変ですが、これからも一生懸命、練習に、勉強に励んでください」と激励した上で、上位入賞した生徒に、部員数や練習時間などを聞いていました。

高校生に話しかける仁坂知事

この後、アーチェリー・女子リカーブで準優勝した県立和歌山高校3年の矢渡さんが、代表して謝辞を述べ、「今後もインターハイや国体などで良い成績を報告できるよう頑張っていきます」と今後の活躍を誓っていました。

代表して謝辞を述べる矢渡さん(右)中央は森下さん

訪問の後、矢渡さんは、「初めての知事との懇談だったので緊張しましたが、直接、褒めてもらえてさらに頑張りたいと思いました。決勝は、勝てる試合だったのに、ミスが出て負けてしまいました。試合での空気感に対応できるよう、大会の雰囲気をイメージして練習に取り組み、インターハイでは優勝を目指します」と話しました。

また、レスリングの男子51キロ級で3位に入賞した森下さんは、「去年夏の全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権大会でも3位だったので、優勝したかったですが、ダメでした。最後に繰り出して決められなかった技を修正し、今月開かれるJOC・ジュニアオリンピックカップとその後のアジア選手権で優勝したい」と話し、さらにこの夏のインターハイや国体などでの優勝を目標に掲げました。

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