和歌山市内の小学校で、きょう（１１日）入学式が行われました。

このうち、和歌山市立高松小学校では、ことし（２０２２年）７５人の新１年生が入学し、体育館で行われた入学式では、ことしも新型コロナ対策として消毒や換気が徹底され、マスクを着用した児童と保護者、教職員らが起立して、校歌の演奏を静かに聴きました。
　

はじめに、島本和昌(しまもと・かずまさ)校長が式辞を述べ「おはようございます、いってきますなど、いろいろなあいさつを元気よく出来るようにしましょう。６年間、みんなで素晴らしい高松小学校をつくっていきましょう」と呼びかけました。

続いて、上級生を代表して、児童会会長で６年生の峰野晃輔(みねの・こうすけ)くんが「優しいお兄さん・お姉さんが沢山います。僕たちが安心できる楽しい学校にします」と歓迎のあいさつをしました。

新１年生は、島本校長や峰野くんの呼びかけに「ハイ！」と元気よく返事をしたり、祝電紹介にも「有難うございます」とお礼を述べたりと、大人顔負けの賢い様子を見せていました。

式のあと１年生は、担任の教諭から下駄箱の場所や持ち物など、学校生活に必要なことを教えてもらいました。