総本家駿河屋善右衛門、 御坊市に初出店 

2022年04月09日 18時23分

社会経済

和歌山市に本社のある老舗和菓子店「総本家駿河屋善右衛門(するがや・ぜんえもん)」とセカンドブランドの「鶴屋善右衛門(つるや・ぜんえもん)」の新しい店舗が、きょう(9日)、御坊市のオークワ・ロマンシティ御坊店内にオープンしました。

開店直後から多くの客が来店(2022年4月9日・オークワロマンシティ御坊店内で)

株式会社総本家駿河屋が御坊市に出店するのは初めてで、「総本家駿河屋善右衛門」としては10店舗目、セカンドブランドの「鶴屋善右衛門」としては5店舗目となります。

オープン記念菓子の一つ、ピスタチオプリン

今回のオープンにあわせて、御坊店では、あさって(11日)までの3日間、すべての商品が1割引きで販売されていて、オープン初日となったきょう、午前9時の開店から多くの客が訪れ、オープン記念の新しい菓子などを買い求めていました。

記念菓子の一つ、巾着羊羹

御坊店の松原久瑠美(まつばら・くるみ)店長は、「オープン記念菓子として、鶴屋定番の生プリンに、女性に人気のピスタチオのペーストを練りこんだ、新しいお菓子と、長期間保存できる巾着型の袋に入ったさまざまな味の羊羹、それにインターネット販売で人気の12種類の菓子を詰め合わせたスペシャルセットを3日間、1割引きで販売しています。まだ駿河屋のお菓子を食べたことがない方にも一度にいろんな種類のお菓子を食べていただけるので、是非、お越しください」と話していました。

店長の松原さん

オープン記念の菓子は、当面、御坊店でのみ販売されます。

また、御坊店では、総本家駿河屋が、食品ロスをなくすための取り組みとして、特殊な凍結機で作った、日持ちのする、おはぎや大福の冷凍販売も行われています。

おはぎと大福の冷凍販売

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