夏の甲子園に向けた和歌山大会の前哨戦となる春季近畿地区高校野球大会への出場をかけた和歌山県予選がきょう（９日）田辺市などで開幕しました。

県予選には、有田中央と貴志川の連合チームなど合わせて３８チームが参加、田辺市の田辺スポーツパーク野球場と上富田町の上富田スポーツセンター野球場できょう（９日）、開幕しました。

田辺スポーツパーク野球場で行われた１回戦３試合は、近大新宮が１１対０、５回コールドで新宮に、田辺工業が２対１で那賀に、和歌山南陵が５対４で桐蔭にそれぞれ勝っています。

また、上富田スポーツセンター野球場で行われた１回戦２試合は、慶風が５対３で日高中津に、熊野が２対１で粉河に勝ったほか、２回戦１試合は、南部龍神が９対１、７回コールドで星林に勝っています。

日程が順調に進めば、今月（４月）２９日にベスト４が出そろい、来月（５月）７日に準決勝、８日に決勝と３位決定戦が和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われ、上位３校が来月（５月）２１日から紀三井寺公園野球場で開催される春季近畿地区高校野球大会に出場するほか、上位４校は、夏の「第１０４回全国高校野球選手権和歌山大会」のシード校となります。