大型連休の期間にあわせて和歌山市の和歌浦漁港「おっとっと広場」で開かれるイベント「丼(どんぶり)まつり」を前に、期間中に提供される料理の報道関係者向け試食会がきょう（９日）開かれました。

「丼()まつり」は、地元の新鮮な海産物の色々な食べ方を楽しんでもらおうと、おっとっと広場で毎年開いているもので、ことし（２０２２年）で１０回目です。

試食会では、新メニュー２種類、一押しメニュー２種類のあわせて４種類が振舞われました。

そのうち「やぶ新(しん)」で提供される新メニュー「やぶ新(しん)スペシャル丼」は、去年（２０２１年）開かれた「第３１回 朝市しらすまつり」で最優秀賞に輝いた「生かま丼(どん)」の特別版で、生しらす、釜揚げしらす、生しらすの天ぷら、しらすの佃煮と様々なしらすを味わえる贅沢な丼ぶりです。

ことしの丼(まつりは９店舗が出店し、「しらす」や「マグロ」といった新鮮な魚介類をふんだんに使ったおよそ３０種類の丼ぶりが並ぶほか、「鯛茶づけ」や「ほたてラーメン」といった新メニューも用意されています。

どんぶりの多くは６００円から１０００円が中心の手頃な価格で提供されます。

おっとっと広場の澤口(さわぐち・)雄(かつ)正(まさ)館長は「ことしは１０回目と節目の年。スタッフ一同、より一層気合を入れてみなさまのお越しをお待ちしています」と話していました。

「丼(まつり」は、連休期間中の今月（４月）２９日から来月（５月）１日、来月（５月）３日から８日の午前１０時から午後２時までで、売り切れ次第、終了となります。