文化や芸術などを通して交流する和歌山県とアメリカフロリダ州双方の団体が、きょう（６日）オンラインで交流する催しを開きました。和歌山に本部がある和歌山フロリダ会とフロリダにあるフロリダ和歌山文化協会はオンラインで開いたものです。和歌山市秋月の田原学園・慶風高等学校支援センターでは関係者や高校生らがオンラインの画面を通じてフロリダ側の関係者と交流しました。

交流会では、フロリダの教会からダンスアライブ国立バレエ団とのオリジナルコンサートの映像が紹介されました。演目についての説明も行われました。

会に参加した学生や会のメンバーは演奏とバレエのパフォーマンスについての質問し、オンラインで回答が寄せられました。

和歌山フロリダ会の田原サヨ子代表は、「芸術を通して心の交流ができることをうれしく思います。交流が深まったと思います。今度は和歌山からフロリダの皆さんにプログラムを送ります。」と挨拶しました。双方の交流は２５年以上にわたって続いていて、２５周年を記念しおととし文化芸術を通し、友好を一層深めると合意書を締結しています。