和歌山大学の入学式が、きょう（５日）和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグホエールで行われ、学部・大学院・特別専攻科の新入生あわせて１１８４人が、大学生活の第一歩を踏み出しました。

この春、和歌山大学に入学したのは、学部生９４９人、大学院生２３５人です。

きょう午前１０時半から行われた入学式では、はじめに、伊東千尋(いとう・ちひろ)学長が「大学での学びで最も重要なのは、自らの意思と判断に基づき、主体的に学ぶこと。和歌山大学での学びから、皆さんそれぞれの形や道を創造して欲しい」と式辞を述べました。

続いて、教育・経済・システム工学・観光の４つの学部の新入生代表が登壇し「学則にのっとり、学生としての本分を全うすることを誓います」などと誓いの言葉を述べました。

このあと新入生は、和歌山市栄谷(さかえだに)のキャンパスに移動し、学部ごとに説明を受けて新たな学生生活への準備を整えていました。