和歌山商工会議所主催の合同入社式

2022年04月04日 18時44分

社会経済

和歌山商工会議所主催の合同入社式が、きょう(4日)開かれ、商工会議所に加盟する各企業の新入社員35人が出席し、気持ちを新たにしました。

合同入社式のもよう(4月4日・和歌山商工会議所)

これは、エリア内の新入社員同士の結束を図ろうと和歌山商工会議所が年度始めに毎年行っていて、4回目となる今年度(2022年度)は、加盟する和歌山市や紀の川市の企業15社から新入社員あわせて35人が出席しました。

新入社員を激励する和歌山商議所の勝本会頭

はじめに、和歌山商工会議所の勝本僖一(かつもと・きいち)会頭が式辞を述べ「新型コロナ禍やウクライナ情勢などで経済活動に大きな影響を受ける大変な時代だが、皆さんには社会の一員として、前向きな力と粘り強さで頑張って欲しい」と激励しました。

誓いの言葉を述べる三上巧真さん(左)

続いて、新入社員を代表して、配管断熱材の設備工事などを手掛ける、マエセキ工業株式会社の三上巧真(みかみ・たくま)さん20歳が「職業人としての技術を身につけ、地域に貢献出来るよう精進します」と宣誓しました。

このあと、社会人の心得やマナーなどを教えるミニ講座も行われるなど、新社会人の門出をフォローしました。

和歌山商工会議所の田中一寿(たなか・かずとし)専務理事は「1社1社の人数は少なくても、複数の企業が一堂に会せば大勢の仲間が集まり、和歌山で働くんだという気持ちが深まります。これを機に、異業種間での親睦に繋がれば」と話していました。

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