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33度の温泉が交流の場に 時間かけ入浴

2022年04月02日 18時39分

社会経済

白浜町日置の指定管理施設の温泉「リヴァージュ・スパひきがわ」に設けられている体温より少しだけ低い33度の源泉湯が、時間をかけて入浴でき交流の輪が広がると話題を呼んでいます。

源泉湯は男女の浴室におよそ6平方メートルの浴槽がそれぞれ1カ所あり、地下およそ1500メートルからくみ上げています。

水素イオン指数はPH10・1とアルカリ性で、お湯に浸かると肌がつるつるします。

湯の温度が33度と体温より少しだけ低いとあって、30分以上も入浴する人、併設のサウナの後に入る人、湯船の縁を枕に寝る人、沸かし湯にした隣の大浴場と交互に入る人とさまざまで、「温泉成分が体にしみ込む感じ」「絶妙の湯温」「長湯になると顔見知りとなり入浴者同士の対話が楽しい」といった声があがっています。

2004年のオープン当初は地元の常連中心でしたが、数年前から県外の入浴者にも広がり始めているということです。

入浴料は大人680円、小学生300円、幼児100円で、20室の宿泊施設も備わっています。

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