和歌山でさくらが満開

2022年03月29日 12時16分

社会

和歌山地方気象台は、きょう(29日)和歌山でさくらが満開になったと発表しました。平年より5日早く、去年(2021年)より2日遅い満開となりました。

和歌山県庁南別館前の満開のさくら(3月29日・和歌山市湊通丁北1丁目)

けさ、気象台の職員が、和歌山市のさくらの標本木(ひょうほんぼく)がある紀三井寺(きみいでら)を訪れ、花が8割以上開いているのを確認し、さくらの満開を認定しました。平年は4月3日です。

和歌山地方気象台に残っている1955年からの観測統計によりますと、和歌山のさくらの満開が最も早かったのは2013年の3月26日、最も遅かったのは1988年の4月12日でした。

サクラの花びら

和歌山市の向こう一週間の天気の見通しを見ると、今週後半は晴れたり曇ったりを繰り返し、気温はあす(30日)とあさって(31日)は最高気温が20度前後まで上がりますが、来月(4月)1日金曜と2日土曜は14度と、花冷えになりそうです。来週は再び20度前後になる見込みです。

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