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和歌山東、センバツ8強進出ならず 

2022年03月24日 16時58分

スポーツ

 甲子園球場で行われている第94回センバツ高校野球大会は、大会6日目のきょう(24日)を迎え1回戦残り1試合と2回戦の2試合が行われ、
 和歌山代表の和歌山東は、埼玉代表の浦和学院と対戦し、7対0で敗れ、ベスト8進出はなりませんでした。
試合は、序盤から浦和学院打線が和歌山東の先発・麻田(あさだ)投手を積極的に攻めて、前半5回までに5点を奪い、リードしました。
浦和学院の先発・左腕の宮城(みやぎ)投手に苦戦していた和歌山東打線は6回、7番の瀬村(せむら)がチーム初ヒットを放つと、5回途中から麻田(あさだ)に変わり、マウンドに上がった8番の田村(たむら)もしぶとくレフト前に打球を運び、さらに、9番の橋本(はしもと)がきっちりとバントで送って、
ワンアウト2・3塁の反撃のチャンスを作りました。
  しかし、後続の1番・山田(やまだ)、2番・森岡(もりおか)がともに凡退し、チャンスを生かせませんでした。 結局、3人の投手をつないだ浦和学院が、和歌山東に得点を許さず、7対0で浦和学院が勝ち、ベスト8一番乗りを果たしました。和歌山東の米原寿秀(よねはら・としひで)監督は「相手投手の変化球を見極められず、自分たちのバッティングをさせてもらえなかった。
  甲子園での1勝は、財産にしたい。またあすからやり直します」と話しました。

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