「ONELYS wakayama」今年初の試合開催

2022年03月23日 19時11分

イベントスポーツ社会

和歌山市の男子バスケットボールチーム「ONELYS wakayama(ワンリーズ・ワカヤマ)」が、このほど(3/19)、海南市でエキシビジョンマッチを行い、対戦相手に勝利しました。

シュートを決める「ONELYS wakayama」の選手

このエキシビジョンマッチは、「ONELYS wakayama(ワンリーズ・ワカヤマ)」を運営するNPO法人・「one‘s future(ワンズ・フューチャー)」が主催したものです。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、「ONELYS wakayama(ワンリーズ・ワカヤマ)」にとっては、今年(2022年)になって初めての試合となりました。

今月(3月)19日の夜、海南市船尾の海南スポーツセンターで行われた大阪府社会人バスケットボールリーグ1部所属の新撰組バスケットボールチームとの試合では、「ONELYS wakayama(ワンリーズ・ワカヤマ)」が、78対61で勝利しました。

「ONELYS wakayama(ワンリーズ・ワカヤマ)」は、国内の男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」への参入を目指していて、NPO法人・「one’s future(ワンズ・フューチャー)」のGMを務める川田稜介(かわだ・りょうすけ)さんは、「今年の目標としては、アマチュアの日本一を目指し、3~4年後には、プロリーグに参入できるよう取り組んでいます。それまでに試合に観に来てくれる人、応援してくれる人を増やしていきたいし、和歌山県には、近畿で唯一、プロリーグ参加のチームがないので、頑張りたい」と話しました。

男子のバスケットボールチームを運営する「one’s future(ワンズ・フューチャー)」は、聴覚に障害のある人でつくるデフバスケットボールのチーム運営も行っていて、県外のチームも含めて障害や年齢、性別に関係なく楽しめるバスケットボールのイベントを定期的に開催しています。

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