和歌山県の人事異動発表・異動規模1360人

2022年03月22日 18時52分

政治

和歌山県は来月(4月)1日付けの職員の人事異動を内示しました。異動規模は去年より70人少ない1290人で、業務の継続性を重視し、例年並みとなりました。また退職者159人に対し、新規採用は155人となっています。

主な組織改編は、県庁のデジタル化を推進するため、総務課に「DX推進室」と「DX推進班」を設置するほか南紀熊野ジオパークを世界ジオパークに認定するための体制強化のため、自然環境室のジオパーク推進班を「ジオパーク室」に再編します。

このほか、移住定住戦略強化のため、地域政策課の地域支援班を「企画振興班」に、移住定住推進課の移住交流推進班を「移住戦略推進班」に再編し、各振興局の地域振興部に「地域課」を設置し、地域課題の対応を強化します。

部長級の異動は、危機管理監に福田充宏(ふくだ・みつひろ)危機管理局長、企画部長に長尾尚佳(ながお・ひさよし)地域振興局長、農林水産部長に山本佳之(やまもと・よしゆき)福祉保健政策局長、会計管理者に中家秀起(なかや・ひでき)会計局長、日高振興局長に中井寛(なかい・ひろし)県議会事務局次長、西牟婁(にしむろ)振興局長に芝英司(しば・えいじ)県土整備政策局長、人事委員会事務局長に佐谷圭造(さたに・けいぞう)西牟婁振興局長、監査委員事務局長に日裏佳宏(ひうら・よしひろ)海草振興局長、県立医科大学事務局長に谷口善郎(たにぐち・よしろう)環境政策局長がそれぞれ就任します。

部長級以外では、海草振興局長に環境生活部の川村真也(かわむら・しんや)生活安全参事、那賀振興局長に紀の国わかやま文化祭推進局の林伸幸(はやし・のぶゆき)総務企画課長、伊都振興局長に船富由紀(ふなとみ・ゆき)総務管理局長などとなっています。

また、来月1日付けで国土交通省に復帰する安部勝也(あべ・かつや)県土整備部長の後任に、国土交通省・福岡国道事務所の福本仁志(ふくもと・ひとし)所長が就任する予定となっているほか、福祉保健部の野尻孝子(のじり・たかこ)技監と、岩出保健所の雑賀博子(さいか・ひろこ)所長、それに海南保健所と湯浅保健所の松本政信(まつもと・まさのぶ)所長が、いずれも来年(2023年)3月31日まで勤務延長となります。

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