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【選挙】橋本市長に現職の平木氏が3回目の当選

2022年03月20日 23時27分

政治

現職と新人の一騎打ちとなった任期満了に伴う橋本市長選挙の投票が、きょう(20日)行われ、即日開票の結果、現職の平木哲朗(ひらき・てつろう)市長64歳が、元橋本市議会議員の新人候補を破り、3回目の当選を果たしました。

花束を受け取る平木市長(右端)

橋本市選挙管理委員会が、午後10時35分に発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。

当選 平木哲朗(ひらき・てつろう) 無所属・現 1万5075票
   小西政宏(こにし・まさひろ) 無所属・新 1万2779票
以上が、この日行われた橋本市長選挙の開票結果でした。

3期目の抱負を述べる平木氏

3回目の当選を果たした平木氏は、橋本市市脇(いちわき)のJA紀北かわかみ橋本支店、3階・会議室で、支持者らとバンザイをしたあと、「人への投資や子育て支援、高齢者が活躍できるまちづくり、それに、防災対策で個別に受信機を配布して、災害情報を提供していきたい。住みやすい、生きがいが持てる持続可能なまちづくりをしていく」と抱負を述べました。

平木氏は、橋本市出身で、近畿大学を卒業後、会社員を経て、橋本市議会議員と和歌山県議会議員をそれぞれ2期つとめ、2014年の橋本市長選挙で初当選し、現在2期目です。

投票率は54・41%で、選挙戦となった8年前(2014年)の前々回選挙に比べ、4・52ポイント低く、過去最低となりました。当日有権者数は、5万1997人でした。

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