【新型コロナ】162人感染・累計26461人に
2022年03月19日 18時37分
和歌山県は、きょう(19日)あらたに、県内で乳児から90代までの男女162人が、新型コロナウイルスに感染したことを確認しました。累計の感染者数は、死亡した107人を含め、2万6461人となりました。
きょう確認された162人の保健所別の内訳は、和歌山市が69人、岩出が29人、橋本と田辺がそれぞれ22人、御坊と新宮がそれぞれ7人、湯浅と海南がそれぞれ3人です。
現在入院しているのは130人、コロナ用病床の使用率は21・1%で、自宅やホテルなどで療養中の人は785人です。
また、きょうあらたに、県内で1件のクラスターが認定され、御坊保健所管内の入所型老人福祉施設の職員と入所者あわせて7人の感染が確認され、今月(3月)25日まで入退所を停止しています。県内のクラスターはこれで260例目となりました。
そして、すでにクラスターに認定されている高校や通所介護事業所など4か所で、あらたな感染者が確認されています。
県・福祉保健部の野尻孝子(のじり・たかこ)技監は「高齢者福祉施設の職員からの感染拡大が目立つ。症状があるときは出勤せず、施設に配布した抗原検査キットを活用するなど、引き続き感染防止に努めて欲しい」と呼びかけています。