和大附属小の児童がウクライナ支援で募金贈呈
2022年03月18日 15時30分
ロシアの侵攻を受けているウクライナを支援しようと、和歌山大学教育学部附属小学校の児童が全校児童や卒業生らに呼びかけて集めた募金が、きょう(18日)和歌山県に贈呈されました。
募金を行ったのは、和歌山大学教育学部附属小学校5年B組の児童らで、ニュースでウクライナ侵攻を見た児童が、現地の人々を救いたいという思いを抱き、担任に提案しました。児童らは募金活動を知らせるチラシを作るなど、およそ2週間かけて準備を行い、校内で全校児童や卒業生らに募金を呼びかけ、およそ13万円を集めました。
きょう午後、5年B組の泉優月(いずみ・ゆづき)さんと荒川真穂(あらかわ・まほ)さんが段ボール箱で作った募金箱を持って県庁を訪れ、県・国際課の岡澤利彦(おかざわ・としひこ)課長に贈呈しました。
泉さんと荒川さんは「ウクライナで苦しんでいる人の食料や水、まちの復興などに役立てて欲しいです」と話しています。
岡澤課長は「和歌山の子どもたちが、こんなにもウクライナの事を考えているというメッセージを添えて、駐日ウクライナ大使へ募金を贈ります」とお礼を述べました。
和大附属小の児童が集めたおよそ13万円の募金は、東京のウクライナ大使館に送られる予定です。